認知症予防の学術集会・研究情報|日本認知症予防学会 東京都支部
人として輝き続ける
社会の実現を目指して

日本認知症予防学会東京都支部
支部長挨拶
2026年度 日本認知症予防学会 東京都支部長
新年度のご挨拶
新緑の候、会員の皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
平素より日本認知症予防学会東京都支部の活動に格別のご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、わが国における認知症対策は、超高齢社会の進展とともに、医療のみならず地域社会全体で取り組むべき重要課題となっております。日本認知症予防学会は、「エビデンスの創出」「人材の育成」「地域連携の実現」という3つの柱を基軸に、多職種協働による認知症予防の推進を目指して活動してまいりました。とりわけ、認知症の人と家族を支えるためには、医療・介護・福祉のみならず地域との連携が不可欠であり、こうした視点は本学会の根幹を成す理念であります。
東京都支部は2019年の発足以来、この理念を具体化すべく活動を展開してまいりました。COVID-19という未曾有の状況下においても、学術集会の開催、WEB講演会の継続的実施、会報発行、さらには認知症カフェをはじめとする地域連携活動を通じて、着実に歩みを進めてまいりました。これらの活動は、会員の皆様ならびに関係各位の多大なるご支援の賜物であり、改めて深く感謝申し上げます。

鈴木 正彦
日本認知症予防学会
理事・東京都支部長
近年、認知症領域においては大きな進展が見られております。疾患修飾療法として、レカネマブ に続き、ドナネマブ が臨床応用されるなど、アルツハイマー病の治療は新たな局面を迎えつつあります。一方で、運動、栄養、認知トレーニング、社会参加を組み合わせた多因子介入の重要性も引き続き強調されており、薬物療法と非薬物療法の統合的アプローチが求められています。
東京都という大都市においては、多様な生活背景を有する高齢者に対し、いかに早期発見と予防介入を実現するかが大きな課題です。そのためには、多職種が有機的に連携し、地域資源を最大限に活用した「東京版認知症予防モデル」の構築が不可欠であります。東京都支部は、その中核的役割を担うべく、実践的かつ持続可能な連携体制の確立に取り組んでまいります。
さらに、本学会が推進する認知症予防専門士をはじめとする専門職の育成は、質の高い予防医療を社会に実装する上で極めて重要です。今後も教育体制の充実とともに、若手人材および多様な職種の参画を促進し、学際的な発展を支えてまいります。また、認知症は我が国のみならずアジアを含めた国際的課題であり、国際的視野を持った活動の展開も視野に入れていく必要があります。
東京都支部は、「共生と連携と予防」という理念のもと、認知症の一次予防から三次予防までの全ての段階において、科学的根拠に基づいた実践を社会へ還元し、認知症と共に生きる社会の実現を目指してまいります。一人一人が認知症を正しく理解し、支え合いながら安心して暮らせる社会の構築に向け、今後とも皆様のご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
末筆ながら、会員の皆様のご健勝とご発展を心より祈念申し上げ、2026年度のご挨拶とさせていただきます。
2026年4月
日本認知症予防学会理事・東京都支部長
東京慈恵会医科大学 リハビリテーション医学講座 教授
鈴木 正彦
認知症予防に関する研究・研修・活動情報を掲載
会報
2024年 4月号
◆第4回東京都支部学術集会 大会長講演
いよいよ始まるアルツハイマー病疾患修飾療法◆
東京医科歯科大学大学院脳神経病態学分野
(脳神経内科)特任教授 三條伸夫
◆第4回東京都支部学術集会 特別講演
新時代の認知症診療 抗Aβ抗体レカネマブをどう使うか◆
東京都健康長寿医療センター 脳神経内科 井原涼子
◆理事就任のご挨拶◆
あつち葛飾クリニック 院長 厚地正子
◆理事就任のご挨拶◆
日本の介護株式会社 運営部長 高澤留美子
◆「行ってみようか認知症カフェ」活動報告◆
◆看取りケア-ACP推進の取り組み◆
NPO法人CIMネット 理事 看護師 大津陽子
◆退職のご挨拶 認知症の母とともに◆
東京都支部事務局 会報編集担当 永井優子
◆日本認知症予防学会東京都支部会報休刊に関して◆
東京都支部副支部長/広報担当理事 荒川千晶
認知症予防を学び、つながる会員制度
入会のご案内
超高齢社会を迎えた日本において、認知症予防は個人だけでなく、地域・社会全体の課題となっています。
一般社団法人日本認知症予防学会 東京都支部では、最新の知見に基づいた予防の普及と、実践的な取り組みを推進しています。
医療・介護・福祉の専門職の方々はもちろん、企業、地域団体、そして認知症予防に関心をお持ちのすべての方へ。
私たちは「つながり」と「学び」を通じて、誰もが安心して暮らせる社会の実現を目指しています。










